
フェアテクトTOP > プロジェクト例 > 国産材フローリングのぬくもり
物件名: |
ルボワ平和台 |
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所在地: |
東京都練馬区北町6丁目 |
規模構造: |
壁式鉄筋コンクリート造地上4階建 |
総戸数: |
63戸 |
間取り: |
1K(約25m²) |
竣工: |
2010年1月 |
設計: |
株式会社大場建築設計事務所 |
施工: |
佐藤工業株式会社 |
事業主: |
東京木材相互市場株式会社 |
建物配置は南東・南西向きの分棟とし、街路に多種多様な四季を感じる植栽と見通しの効く木製フェンスの設置、透明感のあるエントランスにより、周辺の人々や通行者に楽しく安全に歩ける街並みの提供。床にはデッキ(マニルカラ)材を採用、エントランスには秋田杉の飾り板を設置し、バルコニー先の窓先空地も全面的に緑化している。
トレーサビリティの確立している紀伊半島吉野産の杉・檜を、地元コーディネーター、製材工場とともにマンション用床フローリングとして開発。コンクリートから発生する熱・湿気に対しても反りが起こらないような工夫、またキャスター試験を経て、傷等に対する耐久性も高め、全63戸全ての床に採用。表面は凹凸のある浮づくり仕上げとして踏んだときの触感を重視。従来の既製品(時には違法伐採が基になっている廉価品)と違って、夏はサラサラで冬は暖かく、見学に来た入居者も思わず靴下を脱いでしまう心地よさを提供している。
使用する建築材料は主にコンクリート、ガラス、アルミ、木、石といった素材のままのシンプルな構成とすることで、長期に渡り持続可能で環境にできるだけ負荷を与えない建築となるよう配慮した。コンクリートはスランプ値を15cmとし、骨材に石灰石を使用するなど長寿命の構造体を造ることで、高品質な打ち放し仕上げを実現した。東西2棟間の水盤を配した緩衝帯により南北の通風を確保し、視線も抜ける明るい共用部をつくっている。共用部の照明は必要な箇所をスポット的に照らす計画とし、LEDを積極的に採用することで光熱費の削減と環境負荷の軽減に寄与している。住戸の窓は全て複層ガラスとし断熱性能を高めると共に、多孔質性の針葉樹無垢フローリングの調湿、保温効果が光熱費削減と快適な居住性の確保に寄与している。
安全・安心については見せる防犯を意図し、フェンスを縦格子状にすることで、敷地内が外部から見えるようにするなど、死角を無くすための対策を講じている。また各所に防犯カメラを設置し、住戸扉のキーシステムも複製・ピッキングが不可能とされているカードキーシステムを採用した。